2類から5類
大島町店
2023/04/26
新型コロナウイルス感染症の分類が連休明けにも2類から5類に変わろうとしています。
5類になるとどうなるかを今一度おさらいしておきましょう。
これまで新型コロナウイルス感染症は「2類相当」という扱いでした。
2類感染症にある「入院勧告」「就業制限」「感染者の全数把握」「医療費公費負担」の他に、新型コロナウイルスには「外出自粛要請」「健康状態の報告」さらには「無症状者への適用」も行なわれておりました。
ざっくり言うと、これらがなくなります(感染者数の把握は一部残ると思われます)。
移動制限はなくなり、マスクの着用は自己判断(すでに)、無料検査も終了いたします。
おそらく、皆さんが心配なのは、新型コロナウイルス陽性となった場合、これまで公費負担だった医療費がどうなるかということではないでしょうか。
これは、残念ながら患者様の自己負担に変わります。
ただし、「新型コロナウイルス治療薬」というものがありますが、これはかなり高額なため、GW、夏休みの感染拡大を見据えて、9月末までは公費負担のまま維持されるようです。
10月以降はこれも自己負担となるわけ(予定)ですが、例えば、新型コロナウイルス治療薬の「ラゲブリオ」は5日分で10万円弱いたします。3割負担でも3万円ちょっとかかることになります。
そのため、よほどの重症の方でない限り風邪薬のみの処方になりそうですね(ㆀ˘・з・˘)
5類に下がるとはいえ、新型コロナウイルスがなくなっているわけではありません。
海外からの水際対策はGW前に終了するという話も出ています。
みなさま、気をつけるところは気をつけてGWをお楽しみ下さい。