セイタカアワダチソウの悲劇
青葉店
2019/11/21
日に日に寒くなってきました。
秋の花粉症のシーズンもそろそろ終わりでしょうか。
秋の花粉の代表格と言えば「ブタクサ」ですね。
花粉と言えば「スギ」ですが、「花粉症」という病名が最初についたのは、なにをかくそう「ブタクサ」なんです。
スギやヒノキに比べて、背の高い植物ではないので、そんなに患者さん多くないですが、この時期そこそこ猛威をふるいます。
ブタクサは花粉症になるほか、小児ぜんそくの原因にもなると言われて忌み嫌われています。
そして、同じように忌み嫌われる秋の植物があります。
「セイタカアワダチソウ」です。
この時期、よく空き地に黄色い花のノッポの植物が生えているのを見たことがありますよね。あれです。
これもまた「喘息の原因になる」とか思われているのですが、実はこのセイタカアワダチソウ、
喘息や花粉症にはなりません。(´゚д゚`)ハ?
セイタカアワダチソウの花粉は、チューリップやヘチマのように、ハチなどの虫によって運ばれる「虫媒花」なので、スギやヒノキなどの花粉ように風で飛んでいくことはありません。
じゃあ、なんでセイタカアワダチソウにそんな噂がたったのか・・・
それが先ほどでました「ブタクサ」のせいなんです。
「ブタクサ」と「セイタカアワダチソウ」って見た目が似ているからなんです。
かわいそうなセイタカアワダチソウ・・・(´・ω・`)エンザイダ
どうやって見分けるかと言うと、葉の形がちがいます。
ブタクサはギザギザ
セイタカはまっすぐ
はい、これでもう大丈夫。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
じゃあ、薬局の近くの空き地を見てみましょう。
ありました。
葉がまっすぐですね。
これは「セイタカアワダチソウ」です。
これも、葉がまっすぐ・・・
「セイタカアワダチソウ」ですね。
・・・・・・
ブタクサって、あんまりないですね。(‘Д’)
といいますのも、ブタクサのシーズンは8~10月。
今は11月の終わり・・・・
ちょっと遅かったですね (; ・`д・´)ヤレヤレダゼ
さてさて、現在、
トモ薬局青葉店が10周年を迎え、イベント中なのに合わせ、青葉店でも健康食品を特別価格でご提供させていただいております。
今だけです。はいせんとねーなっかい、
ご興味ある方はお早めにどうぞ!(´_ゝ`)トツゼンノミヤザキベン