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おせち料理ってなに?!

和知川原店

2019/12/20

冬が来たと思ったら秋が戻ってきたりと、人も天気も忙しい年末。

今年も残すところ10日余り、新年をお迎えする準備は進んでいますか?

日々の仕事に大掃除、正月飾りやお節の準備とやることが多くて手が回らない(>д<;)

なんて方もいるのではないでしょうか。

 

お正月に食べる「おせち調理」。最近ではお店で予約して買って食べる方が多くなってきました。

また、フレンチお節や中華お節など、おせち料理の種類も多様化していますよね。

そこで、本来「おせち料理」とはどういう料理なのか少し振り返ってみましょう。

 

元々は五節句のときに食べる祝いの料理全てをお節料理と呼んでいました。

それが時代の移り変わりとともに、最も重要な節句である

正月に食べる祝い料理のことを「お節料理」と言うようになりました。

 

お節の料理の基本は祝い肴、煮しめ、酢の物、焼き物で、その中身は地域によっ

て異なります。

また、保存の効く料理が多く、歳神を迎えて共に食事を行う正月の火を聖なるものと考えて

火を使う煮炊きをできるだけ避けるべきという風習や、家事をする方に休んでもらうためと

いう説もあります。

 

おせち料理そのものにも、一つ一つの料理にも様々な意味や願いが込められている正月料理。

来年の「お節」は意味を考えながら食べると今までとは違った味が出てくるかも知れませんね。